ランナーな旦那ーの立会い出産
最近は出産のとき、旦那様が立ち会うことが多くなっていますね。
私の旦那さんも立会い、一生懸命サポートしてくれました。
ナイスアシスト!!ナイスコーチ!!
私の旦那さん 西旦那は元マラソン選手。出産の時もランナーらしい対応をしてくれましたょ。
陣痛はラップ計測
出産する前日、東京から遊びに来ていたKさん(西旦那のランニングクラブ会員さん)とランチ。Kさんは助産師さんなので出産について色々アドバイスをくれました。
陣痛が来た時は時間の間隔はあまり気にしないでね。とか、辛そうにした時は、旦那さんマッサージをしてあげて!!
などなど、出産のイメージトレーニングはバッチリ!
帰り際、「陣痛アプリ入れとく??」と聞くと、
「大丈夫!ラップとればいいんでしょ?」
と西旦那。確かにその時計、ラップ測れますもんね。アプリより正確かもね。とはいえ・・・
その発想・・・・ランナーですね。
Kさんと2人笑笑笑。
その後ウォーキングをしながら、帰宅。
夜11時。ベッドに入り、眠りにつこうとしていたそのとき。
陣痛きたーーーーーー!!!!!
すぐ産婦人科に電話をし、陣痛がきたことを知らせる。
我慢できる範囲だったのが徐々に痛みが強くなる。
と、私が陣痛に耐えて、おさまってー、を繰り返していると。。。
「今、陣痛2分で間隔が10分だね。」
「だいたい2分半で、間7分。」
と細かく時間経過を教えてくれる西旦那。
コーチか!!!笑
私はマラソンの指導を受けているようでした。
マッサージが本格的治療
産婦人科からは「5分間隔になったらまた電話ください。」と言われていたので、間隔が短くなるまで家で陣痛に耐えること3時間。
痛みは徐々に増して背中・腰が痛くなってきました。旦那さんは気をきかせてくれて腰をマッサージし始めました。
そのマッサージが、指圧!!! 本格的かっ?!笑
「さするだけでいいよー。」と私。
ちょっと楽になったものの、陣痛とともに気持ち悪くなり嘔吐。
出産の時に嘔吐なんて聞いたことがなかったのでびっくりして西旦那が即病院へ電話をしてくれて午前2時 病院へ。
15分後、病院へ着くもまだ子宮口が5cmしか開いていないとのことで、別室で陣痛に耐える。
給水がうますぎる
わたしは陣痛と同じくらい嘔吐が辛すぎて、余裕がない中、西旦那が「はい、飲んで」とストロー付きの水を差し出す。
嘔吐を繰り返すと脱水になる可能性もあるわけでー。それを知ってたのか。助産師さんの指示なのでしょうか。その後もこまめにお水を飲ませてくれる。その間隔が絶妙にいい!!!
さらに増す陣痛の痛みからナースコール→分娩室へ。
分娩室でも、こまめにお水を飲ませてくれる。そして、助産師さんと同じように「はい。息吐いてー。ふーーー。」と声をかけてくれる。そのうち、「いい感じいい感じ。今の呼吸。」とアドバイスもくれるように。
だからコーチか!!!笑
とそんなことを思いながら痛みにたえ・・・・
おんぎゃー!!!
7月4日 7時28分、無事長男誕生。
すでに出産された皆さん、旦那様はどんなサポートをしてくれましたか?
これから出産される皆さん、旦那様は立会いますか?
「陣痛の時、旦那さんに触られて嫌だった」とか、「役に立たない。」と中にはそういった女性の意見も聞きます。
女性が思っていることをしてくれなかったり、思い通りに動いてくれないこともあると思いますが、旦那さんなりにサポートしようと頑張っているんじゃないかなーと思います。
少なくとも私はそう感じました。産んでる姿を見られたくないとか思ったこともありましたが、今となれば立ち会ってくれて良かったなーと思います。滅多にできない経験だし、ともに同じ空間で同じ時間を過ごすことができました。
夜通し頑張ってくれた西旦那に感謝です💕
いいね~!!
旦那さんにとっても我が子の出産はそんなに何回も味わえるわけではないし・・・何より父・子のこれ以上の絆はないと思います。
自分の出産に母親と父親がともに協力したことは、何も言わずとも子供に伝わると思います。
おめでとうございます。