ひとりの少年の提案が実現!川内の郷かえるマラソン

福島県には川内村という小さな村があります。

2011年3月11日の東日本大震災以降、村外へ避難し、今は村の人たち全体でも約1300人ほどだそうです。

小学校・中学校ひとつづつ。全校生徒数十名。

5年経った今でも原発事故の問題でまだまだ地元に帰れない人も多い。

そんな中、ひとりの少年が「マラソン大会を開催したら人がくるんじゃないかな?」
と授業で提案したそうです。

そして実現したのが、

4.30(土)

川内の郷かえるマラソン

私はMCでお手伝いさせてもらいました。
村の人口と同じくらいの参加者 1300人以上が快走しました。

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写真をご覧の通り、ほとんどランパンランシャツ!笑。速いランナーがいっぱいいました!

その中でも、トップはダントツ!!
ゲストで公務員ランナーの川内優輝さん😄
その他ゲストの川内鮮輝選手、川内鴻輝
選手、吉田香織選手。

素晴らしい走り!ゴール後も一緒にステージを盛り上げてくれました。

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ゴール後には村の手作りメダル。

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ブースには川内村の特産品など。

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福島大学の学生も平和メッセージリボンセレモニーを行っていました。

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普段感じることのできないほど地元の方が歓迎してくれて、参加者は、
「最後までみんなが一生懸命応援してくれた」
「自然を感じることができた。また来たい!」
と笑顔で帰っていきました。

私は、地元の方々が喜んでくれたことが何より嬉しかった😄😄

村のこどもたちもはしゃいでた。
みんな素直でいい子でした。

地震、原発、基地問題・・・自然災害をはじめ、日本には様々な問題がたくさんあります。

メディアから情報を得ていますが、起きた地域の方にしかわからない現実っていっぱいあるんだなーと改めて実感しました。

各地で支援の輪が広まっていますが、できるときにできる事をすればいいと思う。普段の生活もあるし、家族や自分自身を守らなきゃいけない時もあります。

何か力になりたい!と思ったら行動したら行動すればいいし、何か考えればいいと思う。

ゆいま〜る(助け合い)で、世界中が平和で笑顔になりますように。

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